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2026.07.28お知らせ

社会学専攻 小泉ゼミおよび文献購読Aにおいてゲスト講師による特別講演を実施

「社会学プロジェクト演習III/IV」(小泉ゼミ)ならびに「文献講読A」(小泉クラス)で、ゲスト講師による特別講演を実施しました。
 歴史学・映画史がご専門の北村洋先生(ウィリアム・アンド・メアリー大学 准教授)をお迎えして、7月15日にご講演いただきました。
 「社会学プロジェクト演習III/IV」(小泉ゼミ)では、「日本におけるトランスナショナルなオーディエンスの形成」と題して、日本におけるアメリカ映画の受容について、3つのアプローチ(理想の観客、映画館の地域性、ファンクラブ)を軸に具体例も交えながらご紹介いただきました。映画配信サービスが一般的になった現代でも映画館に行くという学生もおり、日ごろ親しんでいる映画鑑賞という文化実践をメディア論や産業論の観点からアカデミックに捉える貴重な機会となりました。学生からは、映像分析が興味深く、加えて、東京と地方都市で映画館の興行や観客層に差異があったことも分かり、大変有意義であったというコメントもありました。
 「文献講読A」(小泉クラス)では、「ハリウッド映画と文化のポリティクス」という題目で、アメリカにおける映画の検閲をめぐり歴史的に考察していただきました。具体的には、プロダクション・コードの時代(30年代-60年代後半)と現在のレーティング・システムを比較しながらご講演いただき、米アカデミー賞の多様性基準と近年の受賞作品の傾向についても分析してくださいました。ご講演後は履修生による多岐にわたる質問にもお答えいただき、学生にとって身近な映画という素材をとおして、表現の自由と制約、自己規制、そして芸術における支配と抵抗について考えるよいきっかけになりました。


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