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2023年度社会学専攻卒業証書授与式開催レポート
2024年3月25日(月)に多摩キャンパスで2023年度中央大学卒業式が行われました。
第一体育館での式典の終了後、文学部では専攻毎に卒業証書授与式を行いました。
社会学専攻の卒業証書授与式は様々な伝統があり、他専攻の卒業生や教員も覗きに来ることがあります。
本日はその様子をお見せしつつ、卒業生のコメントもご紹介します!
授与式は2023年度教務委員の矢野善郎先生の進行で、野宮大志郎先生の「祝辞」から始まりました。
在学生の「送辞」をつとめたのは中央大学社会学会の学生代表です。
今回の卒業生の多くを占める2020年度入学生は、新型コロナの流行により入学式が中止となり、キャンパスへの入構禁止やオンライン中心での学生生活スタートを余儀なくされました。
学生代表はそのような出来事をともに振り返りつつ、苦難を乗り越えて卒業した先輩方へはなむけの言葉を贈りました。
そしていよいよ卒業証書の授与です。
証書は41組の1番からひとりひとり、クラス担任の先生より手渡されました。
卒業生は自らの授与が始まる前も、終わった後も、仲間に証書が手渡されるたびに大きな拍手を送りました。
授与のあとは卒業生の「答辞」。ここが数十年続く社会学専攻の伝統です。
社会学専攻の答辞を行う卒業生は…、その場で決まります!
各クラスから一人ないしは友人同士で立候補して壇上に上がります。
まずは41組。二人で壇上へ!
続いて42組!
そして43組!
最後は5年生以上です。
中央大学には「卒業延期」制度があり、卒業要件を満たしていても自らの意思で在学期間を延長し、1年間様々な経験をしてこの日に戻ってくる学生もいます。
スタートやゴールの時期は違っても、みんな同じ社会学専攻の卒業生です。
授与のあとは社会学専攻の伝統その2。校歌をみんなで歌います!
最後は新原道信先生の「閉会の辞」です。
社会学専攻から卒業生へ贈る最後のことばに、会場は静かに耳を傾けました。
そして式が終わったあとは、思い思いに記念撮影の開始です。ここからが本番?
友人との撮影や思い出話のほか、新生活に向けて先生の激励を受ける場面も多くみられました。
会場に残っていた何人かの卒業生に、4年間の学生生活を振り返ってお話を伺いました。
******卒業生インタビュー*****
※写真とインタビュー内容の掲載については本人の同意を得ております。
◆Aさん
Q.印象に残った授業は?
A.天田先生の「臨床社会学/現代社会研究(6)」です。(新カリキュラムでは「Clinical Sociology」)人口減少などについての内容で、もともと興味を持っていた分野でしたが、新しい考え方を知ることができました。
Q.社会学専攻だったからこそできた事は?
A.学外活動応援奨学金の選考に通り、早い段階から自分が興味を持っていることに向かって考えることができました。また、そういった奨学金の存在についても先生が教えてくれました。
◆Bさん
Q.印象に残った授業は?
A.野宮ゼミでのグループ研究でフィリピンに行ったことです。合宿で、以前は知らなかった仲間の顔が見えてきました。
Q.社会学専攻で身についた力は?
A.「とりあえずやってみる力」です!
◆Cさん・Dさん・Eさん
Q.印象に残った授業は?
A.
Cさん:矢野ゼミです。グループワークやディベートが多く、自分の全く知らなかった分野について他の学生と話し合って進めていくことの大変さや達成感を味わえました。
Dさん:社会情報学専攻が開講している「社会心理学」です。(※文学部は他専攻の一部授業を横断的に履修できる幅広い学びが特徴です!)統計的な面もあり、日常生活や今後のビジネス面でも活かせると感じました。
Eさん:天田先生の「臨床社会学/現代社会研究(6)」です。障害や老いなどの問題をどう捉えるかが印象に残っています。
Q.卒業後はどういった仕事に就く?
A.
Cさん:インフラ系です。
Dさん:旅行代理店です。
Eさん:IT系です。
卒業証書授与式レポートは以上となります。
社会学専攻の教員・スタッフ一同は、卒業後もみなさんのことを応援しています。
中央大学文学部の社会学専攻だからこそできた経験・得られた力をもって、それぞれの人生を切り開いていっていただければと思います。
2023年度卒業生のみなさん、改めて、ご卒業おめでとうございます!
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