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2021.11.25お知らせ
社会学専攻博士後期課程修了者 相良翔 が『サバイバーの社会学』に執筆
中央大学文学研究科社会学専攻博士後期課程修了者の相良翔さんが第9章の執筆をした、
『サバイバーの社会学:喪のある景色を読み解く』が刊行されました。
ご関心のある方は是非ご覧ください。
『サバイバーの社会学:喪のある景色を読み解く』
著者 浜 日出夫 編著
出版社 ミネルヴァ書房
刊行日 2021年10月30日
ISBN 9784623091898
定価 4,180円(本体3,800円+税)
(目次)
はじめに──喪のある景色
序 章 止まった時計
第1章 混沌の生と可塑性の2つの顔──サバイバーズ・ナラティヴの条件をめぐって
第2章 「亡くなる記憶」をサバイブする──〈触れられない経験〉の積極性をめぐって
第3章 サバイバーズ・ギルトを再考する──ライフストーリーとメタ・オートエスノグラフィ
第4章 東京大空襲で生き残った者の記憶実践
第5章 被災の語りを中断すること──阪神淡路大震災の語り部にとっての東日本大震災
第6章 想像の死者に向けた手紙──ライティング・ヒストリーの可能性
第7章 ハンセン病療養所を写真に撮り続けるということ──あるカメラマンによる死者との記憶の模索
第8章 〈まだ-ある〉と〈もう-ない〉の狭間で──水俣病を生きるというあり方をめぐって
第9章 介護殺人加害者のその後
第10章 生きられる亡き人──時間の旅としての四国遍路
終 章 止まった時計が動き出す時──サバイバーであっても,サバイバーでなくても
人名索引
事項索引
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