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天田 城介

Josuke Amada

専門分野:臨床社会学、歴史社会学

現代社会において人びとはいかに生存・生活しているのかの現場に分け入り、それはいかに可能/困難になっているのかを考えています。目の前で立ち現れている現実を捉える臨床の視点と同時に、そうした現実から一気に身を引き剥がして歴史や比較の視点から思考することを続けています。講義・ゼミでもこうした複眼的視点で考えていきたいと思っています。


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イベント

天田ゼミ(社会学演習(2)(5))

2020年度

・天田ゼミ夏期オンラインフィールドワーク@京都

日時:2020年8月20日(木)10:00~16:00

方法:Webex利用

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)&山本崇記(静岡大学人文社会科学部准教授)


10:00~12:00 朴貞任(元京都朝鮮第一初級学校オモニ会会長)

       「京都朝鮮学校襲撃事件とヘイト・スピーチ――事件10年目を振り返って」


13:00~13:45 山本崇記(静岡大学人文社会科学部准教授)

       「『住民運動と行政権力のエスノグラフィ』を書くにあたって」


14:00~16:00 藤尾まさよ(崇仁発信実行委員会代表)

       「京都における被差別部落とまちづくり――情報発信の大切さと芸大生との連携」


主催:中央大学文学部社会学専攻


◇朴貞任氏の紹介

 京都在住。在日三世。京都朝鮮学校襲撃事件の原告であり、事件発生時、旧京都第一初級学校のオモニ会会長を務める。原告としてヘイト・スピーチ被害にあった子どもたち、保護者、地域の在日朝鮮人コミュニティや民族学校がいかにしてこの過酷な被害状況から立ち上がり、闘い抜くことが出来たかを訴え続ける。一男一女の母。現在、NPO法人京都コリアン生活センターエルファ職員。近著として、「[被害の記憶(1)]京都朝鮮学校襲撃事件──心に傷、差別の罪、その回復の歩み」『法学セミナー』258号、2019年ほか。


◇山本崇記氏の紹介

 静岡大学人文社会科学部准教授。1980年神奈川県生まれ。2009年、立命館大学大学院先端総合学術研究科修了(博士号(学術)取得)。その後、日本学術振興会特別研究員PD等を経て、現職。現在、公益財団法人朝田教育財団評議員、NPO法人新たな崇仁まちづくりの会理事ほか務める。単著として、『住民運動と行政権力のエスノグラフィ――差別と住民主体をめぐる〈京都論〉』(晃洋書房、2020年)。共編著として、山本栄子・山本崇記編『いま、部落問題を語る――新たな出会いを求めて』(生活書院、2019年)、天田城介・村上潔・山本崇記編『差異の繋争点――現代の差別を読み解く』(ハーベスト社、2012年)ほか。ヘイトクライムについての論文としては、「ヘイトクライム被害からの「回復」の困難とその方途──京都朝鮮学校襲撃事件からの一考察」『法学セミナー』258号、2019年ほか。


◇藤尾まさよ氏の紹介

 崇仁発信実行委員会代表。京都市下京区崇仁地域出身。元京都市立皆山中学校PTA会長。万華鏡コミュニケート代表。京都市立皆山中学校PTA会長時に人権学習を深め、「人と人との心地よいつながりつくり」を提案。1999年「万華鏡コミュニケート」を設立し、万華鏡つくりを通した体験型人権学習を展開。2011年~東日本大震災後、岩手、宮城、福島にて復興支援活動。2015年に「崇仁発信実行委員会」を設立し、出身地の地域情報発信フリーマガジン「崇仁~ひと・まち・れきし」の発刊や人権講演会の主催などで人権啓発活動を実践中。この活動が2017年5月放送のNHK-Eテレ「このまちが好きだから~崇仁地区」で紹介される。現在、「大学と地域が共に心地よく暮らせるまちづくり~崇仁未来図デザインプロジェクト」を地域住民、京都市立芸術大学、大学生、地域内外の人々と共に進めている。その取り組みはNHK放送ハートネットTV「この町が好きだから――京都・崇仁地区」(2017年5月10日放送)等でも取り上げられている。


2019年度

・第1回中央大学大学院社会学専攻天田ゼミ研究企画「国立療養所沖縄愛楽園におけるハンセン病者の現代史」 

日時:2019年9月1日(日)16:00~18:00

場所:中央大学多摩キャンパス3号館 3103教室

報告者:桑畑洋一郎(山口大学人文学部准教授)

    「国立療養所沖縄愛楽園の現代史――社会を読み解く」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

※参加自由。事前申し込み不要。

【桑畑洋一郎氏の紹介】

桑畑洋一郎(くわはた・よういちろう)。熊本県熊本市生まれ。2002年、琉球大学法文学部人間科学科卒業、2004年、九州大学大学院比較社会文化学府修士課程修了、2008年、九州大学大学院比較社会文化学府博士後期課程修了。博士(比較社会文化)。梅光学院大学子ども学部専任講師、准教授を経て、2017年10月より山口大学人文学部准教授。2011年に日本保健医療社会学会研究奨励賞を受賞。主著として、博士論文をもとにした『ハンセン病者の生活実践に関する研究』(風間書房、2013年)等がある。

http://www.hmt.yamaguchi-u.ac.jp/?page_id=14453

https://researchmap.jp/read0150807/



FLP天田ゼミ

2020年度

・FLP天田ゼミ夏期オンラインフィールドワーク@大阪

日時:2020年8月25日(火)10:00~16:00

方法:Webex利用

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

日程:

10:00~12:00 山田實(NPO法人釜ヶ崎支援機構理事長)

       「釜ヶ崎で生きる人たちを支えるということ」(仮題)


13:00~14:30 西川勝(元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授)

       「釜ヶ崎を考える/釜ヶ崎で考える/釜ヶ崎から考える」(仮題)


14:30~16:00 梁陽日(立命館大学生存学研究センター客員研究員)

       「大阪における在日コリアン教育運動をめぐる現代史・素描」(仮題)


主催:中央大学文学部社会学専攻 


◇山田實(NPO法人釜ヶ崎支援機構理事長)

 NPO法人釜ヶ崎支援機構理事長。1951年愛媛県生まれ。1969年に東大阪市の私立大学に進学、大学封鎖の首謀の1人として退学処分後、1973年に釜ヶ崎へ。1976年に結成した釜ヶ崎日雇労働組合の副委員長に就任。1980年に委員長になり、日雇労働にも従事しながら現場闘争や賃金闘争を牽引。1992年以降の不況期に反失業闘争を仕切りながら、1999年にNPO法人釜ヶ崎支援機構の設立に尽力し、翌年より代表。特別就労事業の導入や、ホームレス自立支援法の設立に中心的役割を果たしてきた。組合の委員長は2010年、後進に譲った。 


◇西川勝(元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授)

 1957年、大阪生まれ。専門は看護と臨床哲学。元大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で、看護士や介護士として働く。一方で関西大学の二部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。単著として、『ためらいの看護――臨床日誌から』(岩波書店、2007年)、『「一人」のうらに――尾崎放哉の島へ』(サウダージ・ブックス、2013年)ほか。『となりの認知症』(ぷねうま舎、2013年)ほか多数。


◇梁陽日(立命館大学生存学研究センター客員研究員)

 1967 年生の在日コリアン三世。公立学校教員、行政相談員、専門学校教員を経て現在は立命館大学生存学研究センター客員研究員をはじめ複数の大学非常勤講師を務める。専攻は対人援助学や社会学関連で、博士論文のタイトルは「在日コリアン教育運動の現代史――戦後大阪の公立学校を中心に」。


2019年度

・FLP天田ゼミ第1回ゲスト講義「当事者の視点から照射する私たちの社会」

日時:2019年5月14日(火)17:00~20:30

場所:中央大学多摩キャンパス3号館3155教室

報告:天畠大輔(日本学術振興会特別研究員PD)

   「当事者の視点から照射する私たちの社会」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

【天畠大輔氏の紹介】

1981年生まれ。東京都武蔵野市在住。2019年3月、立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程修了。博士(学術)。「障がい者とコミュニケーション」に関する研究を行う。14歳の時、医療ミスにより四肢麻痺・発話障がい・視覚障がいを負い、重度の障がい者となり、車椅子生活となる。ルーテル学院大学を経て、立命館大学大学院先端総合学術研究科に進学し、当事者として自らを対象に研究を進める。また、障害児や障害学生の支援組織(NPO)を立ち上げ、さまざまな支援活動を行っている。

◆天畠大輔.2012.『声に出せないあ・か・さ・た・な――世界にたった一つのコミュニケーション』生活書院.


・FLP天田ゼミ第2回ゲスト講義 「国立療養所沖縄愛楽園におけるハンセン病者の生活実践」

日時:2019年9月1日(日)14:00~15:30

場所:中央大学多摩キャンパス3号館 3103教室

報告者:桑畑洋一郎(山口大学人文学部准教授)

    「国立療養所沖縄愛楽園の現代史――ハンセン病者の生活実践」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

※参加自由。事前申し込み不要。


2018年度

・FLP天田ゼミ第1回ゲスト講義

日時:2018年5月15日(火)18:00~19:20

場所:中央大学多摩キャンパス3号館3201教室

講師:加藤隆(八王子ダルク代表)

    「八王子ダルクを語る」(仮題)

   相良翔(埼玉県立大学保健医療福祉学部)

    「薬物依存からの「回復」に関する社会学的研究――ダルクにおけるフィールドワークを通じて」(仮題)

司会:天田城介(中央大学文学部)

※ゼミ生以外でも参加可能。事前申し込み不要。

※特定非営利活動法人八王子ダルクのウェブサイトは以下。

https://tokyo-darc.org/8_jigyou.html


・FLP天田ゼミ第2回ゲスト講義「少数派から現代史を捉え直す」

日時:2018年6月19日(火)16:40~18:10

場所:中央大学多摩キャンパス3号館3201教室

報告者:岡本晃明(京都新聞社社会担当部長兼論説委員)

     「現代史を捉え直す――部落差別と運動をめぐって」

司会:天田城介(中央大学文学部)

※ゼミ生以外でも参加可能。事前申し込み不要。

※当日は貴重なドキュメンタリーフィルムなどを視聴しながら議論していきます。

【岡本晃明氏の紹介】

岡本晃明(オカモト・テルアキ)。京都新聞記者・ジャーナリスト。災害や薬害訴訟、重度障害者の生活などを多岐にわたって取材。京都新聞連載企画『折れない葦』で2006年度新聞協会賞(編集部門)を受賞。京都新聞戦後70年企画『時を渡る舟』でも担当デスクを務めるほか、2018年1月からの京都新聞の連載記事「軍学共同の道」「帝国の骨」でも丁寧な取材が高く評価された。また、難病ALS患者の在宅移行支援とダンスの稽古場を併設する「ALS-D Project」で記録係を務めるなど地域活動にも積極的に関わる。更に は、医療や尊厳死などに関する主題で『現代思想』(青土社)などにも寄稿するなどその活動は精力的で多岐にわたっている。

◇京都新聞 連載「折れない葦」

http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/orenaiashi/

◇京都新聞 戦後70年企画「時を渡る舟」(第1部~第5部まであり)

http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/postwar70/20150101.html

◇京都新聞 連載「軍学共同の道」「帝国の骨」

http://www.kyoto-np.co.jp/info/special/gungaku/20180116_18.html



現代社会研究(6)

2016年度

・公開企画「世界への送信/世界からの受診の技法を組み換える」

上記の公開企画が下記の日程でおこなわれました。

日程 2016年07月26日(火)13:20~14:50

場所 3号館 3115教室

報告:天畠大輔(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程)

   「世界への送信/世界からの受信の技法を組み換える」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

【天畠大輔氏の紹介】

天畠大輔(テンバタ・ダイスケ。1981年生まれ。東京都武蔵野市在住。立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程に在籍。「障がい者とコミュニケーション」に関する研究を行う。14歳の時、医療ミスにより四肢麻痺・発話障がい・視覚障がいを負い、重度の障がい者となり、車椅子生活を余儀なくされる。ルーテル学院大学を経て、立命館大学院に進学し、当事者として自らを対象に研究を進める。また、障がい児や障がい学生の支援組織(NPO)を立ち上げ、さまざまな支援活動を計画中。

天畠大輔さんの各種情報は以下参照。

http://tennohatakenimihanarunoka.com/index.html

履修生以外の聴講を歓迎致します。

障害あるいはコミュニケーションについて関心を持っておられる学部生の方は是非気軽に参加して下さい。

講演前に、天田先生とともに、共同研究室にお立ち寄りになられた天畠大輔氏は、優しい表情をされていておしゃれな方でいらっしゃいました。


現代社会研究(7)

2018年度

・公開企画「戦後日本型生存保障システムの社会学的診断」 

日時:2018年11月28日(水)15:00~16:30
場所:中央大学多摩キャンパス3号館3551教室
報告:天畠大輔(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程)
   「福祉サービスとモラルハザード――戦後日本型生存保障システムの社会学的診断」
司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)
【天畠大輔氏の紹介】
1981年生まれ。東京都武蔵野市在住。立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程に在籍。「障がい者とコミュニケーション」に関する研究を行う。14歳の時、医療ミスにより四肢麻痺・発話障がい・視覚障がいを負い、重度の障がい者となり、車椅子生活を余儀なくされる。ルーテル学院大学を経て、立命館大学院に進学し、当事者として自らを対象に研究を進める。また、障がい児や障がい学生の支援組織(NPO)を立ち上げ、さまざまな支援活動を計画中。
◆天畠大輔.2012.『声に出せないあ・か・さ・た・な――世界にたった一つのコミュニケーション』生活書院.
天畠大輔さんの各種情報は天畠さんのウェブサイトを参照してください。
http://tennohatakenimihanarunoka.com/index.html
http://tennohatakenimihanarunoka.com/news/index.html
http://tennohatakenimihanarunoka.com/youtube/index.html



現代社会研究(9)

2019年度

・公開企画「地域で生きる――多摩地区におけるしょうがい当事者の運動を知る」

日時:2019年12月18日(水)10:50~12:30

場所:中央大学多摩キャンパス3号館3210教室

報告:藤吉さおり(NPO法人自立ステーションつばさ代表)+つばさの皆さん

    「地域で生きる――多摩地区におけるしょうがい当事者の運動を知る」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

【NPO法人自立ステーションつばさの紹介】

 「自立ステーションつばさ」は、多摩市内で自立した生活を営むしょうがい当事者が中心となり「どんなに重度のしょうがいを持っていても、その人が地域の中で当たり前に生活していける社会の実現」を目標とし、しょうがい者(児)の自立支援を行うところである。しょうがい当事者が中心となって自立支援活動を展開する。

 1985年に「府中療育センター闘争」を闘った三井絹子が設立した「ライフステーションワンステップかたつむり」(当時、かたつむりの会)の活動に参加するとともに自立生活をはじめた木村英子(参議院議員/れいわ新選組所属)が1994年4月に多摩市に設立した。それ以降、多摩地区におけるしょうがい当事者の自立生活運動の拠点の一つとなる。

 「自立ステーションつばさ」では、この社会によって健常者/障害者が分断されている現実の中、相互の理解を深めると同時に、一人でも多くのしょうがい者が地域の中で生活していくため、しょうがい者が自立の練習を行う場の提供や、自立に向けた学習会や各種行事の開催、しょうがい者やその家族に対する個別の相談支援などの支援活動や、早期からの自立に向けた取り組みとして、しょうがいを持つ児童等を対象とした放課後活動を行っているほか、地域社会への啓蒙活動として大学をはじめ各種教育機関、特別支援学校など様々な場所で、しょうがい当事者による講演会や、つばさ太鼓・つばさバンドなどの公演活動などきわめて多岐にわたる活動を展開する。

※「自立ステーションつばさ」についてはウェブサイトを参照してください。

http://www.age.jp/~tsubasa/


2018年度

・公開企画「当事者の視点から解明されていく私たちの世界」

日時:2018年11月28日(水)11:00~12:30

場所:中央大学多摩キャンパス3号館3454教室

報告:天畠大輔(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程)

    「「あ・か・さ・た・な」で論文を書く――当事者の視点から解明されていく私たちの世界」

司会:天田城介(中央大学文学部社会学専攻教授)

【天畠大輔氏の紹介】

1981年生まれ。東京都武蔵野市在住。立命館大学大学院先端総合学術研究科博士後期課程に在籍。「障がい者とコミュニケーション」に関する研究を行う。14歳の時、医療ミスにより四肢麻痺・発話障がい・視覚障がいを負い、重度の障がい者となり、車椅子生活を余儀なくされる。ルーテル学院大学を経て、立命館大学院に進学し、当事者として自らを対象に研究を進める。また、障がい児や障がい学生の支援組織(NPO)を立ち上げ、さまざまな支援活動を計画中。

◆天畠大輔.2012.『声に出せないあ・か・さ・た・な――世界にたった一つのコミュニケーション』生活書院.

天畠大輔さんの各種情報は天畠さんのウェブサイトを参照してください。

http://tennohatakenimihanarunoka.com/index.html

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